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京都民医連第二中央病院

医学生といっしょ的ブログ

医ゼミ報告会

今年の夏に岐阜医大で行われました医ゼミの報告会が開かれました。発表については、医ゼミに参加した2名の医学生がそれぞれ報告を行いました。
医学生からは、医ゼミの概要と分科会について報告をしました。分科会では、製薬会社で働いていた経験のある学生の分科会(一番印象に残った分科会として)や、先輩の分科会について詳細に話をしてくれました。医ゼミに行って、「視野が狭いと感じた。知識不足だし、見ている世界もまだまだ狭いと感じた」と感想を述べていました。「京都で医ゼミを開催したい。そのために、まずは人を集めたい」と今後の決意を語っていました。
もう一人の参加医学生は、講演会やグループディスカッション、夜の交流会のことについて熱く語り、SGDがやはり印象的だったらしく、1つの問題に対して様々な視点からみた意見が出されるなどしてすごく盛り上がり、楽しかったことをイキイキと話してくれました。また、医ゼミに参加して学んだ事が、反核医師の会学生部会の代表を務めることにつながったことなどを話してくれました。
報告を聞いていた医師からは、2人の報告を聞いて、「京都で医ゼミを開くためにどうすれば人を集められるか」という質問。
学生からは、「周りの友だちも色々と考えていると思う。気軽に声をかけたらいいのではないかと最近は思っている」と返答。
医師からは、「是非とも京都で医ゼミを開催してほしい」と励ましの言葉。
他の医師からは、「医ゼミに行くなら分科会を出してほしかったし、それを出来たのはすごくいい経験になったと思う。来年も行こうと思うのなら、一年かけて勉強してみてはどうか」などのアドバイスが出されました。
他に報告を聞いていた医学生からは、「京都で医ゼミを開催するなら、是非とも一緒にやりたい」「面白そう」「来年は絶対に行きたい」などの感想が口々にだされました。


Yです(^O^)/

秋らしくなりましたね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
食欲の秋ですが、旬ものが高騰して、手が出ないです(^_^;)
ダイエットはまだ継続中! ラストスパート頑張りますo(^-^)o
この度、田舎の父が80歳になるので家族みんなで、お祝いする事になりました(^O^)
保養所きよみずって所で爺ちゃん婆ちゃん娘3人、孫7人で大宴会しました。
身内だけなので、気兼ねなく、娘チーム孫チームで出し物やゲームをし、我が子も大はしゃぎで、とても楽しい一時でした(^O^)
あんまり楽しかったので、これからも年に一回は、それぞれの家族で積み立てて開催しようと言うことになり、孫が全員成人するまで続けようって事になったのですが、そうなると我が子が成人するまで、爺ちゃんに長生きしてもらうと100歳に…爺ちゃん頑張ってって感じですが、だるまの様に太った父は80歳の今でも、ヨタヨタしていて、清水寺の坂を歩くのも10回以上休憩を取らないと歩けない(^_^;)
これから何年開催できるかわからないので、今の内に色々企画しようと姉妹で話してますf^_^;
父も母もまだまだ若いと思ってましたが改めて見ると、シワも増え随分年を取ったなぁと…
親孝行も、そう長くできる訳でもないので、これからは、ちょくちょく田舎に帰り自分なりの親孝行しようかなぁと思います(^-^)/
では皆さん、気候がコロコロ変わり体調を崩しやすい季節ですが、お互い気をつけて暮らしましょうね(^O^)/
ではまた。

昼食会

今日の昼食会ではまた初めて参加の方も学生さんもいましたが、自己紹介をすればすぐに打ち解けていました。
アメリカのデトロイトの病院で実習をした学生が経験を少し話してくれました。日本の病院と多くの場面で違いを感じたと。例えば、医師業務補助のクラークの存在。医師が電話で報告した内容をクラークが入力をするため、医師がカルテ入力をする必要がない。でも同行した医師は意外と忙しく、朝から晩までずっと働いていたと話してくれていました。
この夏に医ゼミに参加した医学生が報告会の相談を行いました。何人かも参加し、報告会を手伝うことになりました。ある学生は「同期のよしみなので参加します(笑)」と、当日の司会も務めてくれると約束し、発表者は素直に「ありがとう」と喜んでいました。
次回は10月13日(水)12:15~の予定です。

昼食会

すこやか薬局の職員に薬害についての学習会を行ってもらいました。
今回もボランティア実習にきている学生さんが参加してくれました。他にも調剤薬局実習を行っている学生さんも参加されました。
すこやか薬局にて薬害委員会をされていた本島さんを講師に招いて、薬害について学びました。講義内容は、「薬害とは何か」というところから始まり、裁判闘争を行っている歴史や、薬害の日の説明、民医連の薬害に対する取り組みの紹介、薬害と副作用の見極め方の難しさなどのお話を聞きました。薬害とは、単なる副作用ではなく、重大な副作用が分かっているにも関わらず、国(政府)がその使用中止をしなかったり、製薬会社が販売を続けたために被害が拡大したもののことをいうとのことである。例えば、最近では「薬害イレッサ」裁判が行われているが、これは肺ガン治療薬として「夢の新薬」とまで言われたイレッサが、間質性肺炎を引き起こすことが分かっていたにも関わらず、未だに使用が認められている。しかし、一部の人に有効であることは確認されており、また、肺ガンは間質性肺炎を併発するため、本当に薬による影響なのかどうなのかが検証しにくいなどの難しさもあるとのことでした。例えば、タミフルでも異常行動の原因がタミフルなのかどうなのか分からない(職員から「発熱すれば、子どもは異常行動をする」という例が出された)。統計的には、10代に異常行動が多いので、10代での使用は禁止にされたなどの例がある。
薬害は人的被害によって起こされるので、なくさなければならないとのことでした。8月24日は「薬害根絶デー」と位置づけられている。これは、1999年8月24日に薬害エイズの裁判が結審した日であることに由来する。また、厚生労働省の中には、「誓いの碑」があり、二度と薬害を起こしてはならないという決意を表したものだそうです。しかし、実際には奥まったところにある。
学生たちは、薬害についてあまり知らなかったようです。薬学生さんは「そうなんやと思った」「すごいなあと思った」と感想。実習に来ている学生は薬害について一通り名前を知っているようで、「薬害と副作用の線引きが難しいと思った」という感想を述べていました。他の学生からは「受験の時にタミフルの問題が起こり、10代は使用禁止になって不満がたくさんあった」という経験談を話してくれました。

昼食会

京大からボランティアに来ている学生と昼食会をしました。初顔合わせの学生さんもおられてはじめに自己紹介をしました。先輩医学生から順番に自己紹介をしましたが、同じ部活の先輩後輩もいて、少し話題が盛り上がったりした。
次に、先輩学生から昼食会でどんなことをしているかを紹介しました。患者さんFWの紹介やその報告会などが紹介され、学生自身の口から「患者さんから学ぶことが大切」ということが話されました。
ボランティア実習学生さんは、認知症の患者さんを検査の部屋まで案内する機会があったが、案内の途中で迷ってしまい、患者さんから「役立たず」といわれたのが印象に残ったとのことです。通所リハでは、患者さんのちょっとした変化などを見逃さない職員の姿勢などが今後も参考になり、色んな患者さんと話ができたのが、楽しかったという感想でした。
他にも医ゼミの報告がされた。医ゼミを知らない人のために、「医ゼミとは何か」という説明を最初に行い、分科会を出した経験やたくさんの学生と交流できたことなどが話されました。
昼食会としても、約1ヶ月ぶりの開催でした。


 
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