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京都民医連第二中央病院

医学生といっしょ的ブログ

お餅つき

 病院でお餅つきをしました。 新春のつどいを開催したときに、いろんな催しがされましたが、結構おもしろかったのがお持ちつきです。 ベテランの方の力強いもちつき、若い職員の不安げながらも力いっぱいのもちつき、 そして医学生も参加して初めての杵を恐る恐る持ちながら精いっぱいに振り下ろす姿。 もちつきって楽しくて面白くっておいしいことが改めて実感しました。

~学生のFW~

 11月21日土曜日、医系学生さんが在宅患者さん宅を訪問しました。
それぞれ患者さん宅へと訪問し、医療者に求めること、いまの生活に望んでいること、病気のこと等々、患者さん宅へ直接聞きに行きました。それは、将来医療者になるものとして、病院に来られる患者さんでなく自宅におられる患者さん宅へ…。
 あるグループは迷いながら患者さん宅に到着し、患者さんにいろいろ質問するも「配慮のない質問をしたのではないか」と反省もしながら帰ってきました。他のグループでは一人暮らしの方のところにお弁当を持って行き夕飯を食べながら話をしました。
 そして、12月25日クリスマスの日に病院職員に訪問内容を報告してくれました。
 報告を聞いていた職員からは、「病院は、患者さんにとってアウェーであり、私たちにとってはホームになるので、全く心うちが見えない状況にあると言う事を再度、心に刻もうと思った。」「患者さんがどういう環境で、どういう思いを持って生活しているのかを知れたみたいで良かったと思う。何より、患者さんが喜んでいたと言うのが一番だと思う。」
 訪問をした学生からは、「患者さんを1人の人間として感じることの大切さを味わえた将来医療従事者になるにあたって、とても貴重な経験でした。」「訪問を通して、ひとの気持ちを理解する優しさ、医師の腕前、など様々なことが頭をよぎりました。また次回フィールドワークに参加した際は、今回と違う何かだいじなことを感じることができるように毎日考えていきたいと思います。」などの感想が出されていました。
 お忙しいなか、医系学生の訪問を快く受け入れていただきました皆様には、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

~田中飛鳥井町いのちのカルテ~

 秋から多忙だった理由のひとつが、この本です。

「田中飛鳥井町いのちのカルテ」(かもがわ出版)

1/15に刷り上がってきました。
「愛の看護婦物語」(かもがわ出版)から実に22年ぶりの私の働く病院の本です。
日頃の医療活動のほんの一部ですが、患者さんの苦悩やスタッフの頑張りと苦労、医療制度の矛盾などが世に発信できてよかったです。
昨日は早速三人の友人が買ってくれました!ありがと~う!

昼食会を開きました

 1月15日に昼食会を開きました。今後、FWも含めてどんな事をしていきたいか意見を出し会いました。
ある学生さんからは「1日だけでは、その患者さんに何が必要なのかが分からない。僕らや医療者側からすれば、知らない事が知れて良かったとなるが、患者さんからすればプラスになっていないと思う。その患者さんにとって必要な事をしてあげたい。1人の患者さんに継続して関わりたい。」別の学生さんからは「いろんな人の家に行って聞き取りを行いたい。今は多くの患者さんから幅広くいろんな情報を集めたい。広く浅くといった感じで。」との意見が出されました。他の学生さんもいろんな患者さんの話を聞きたい。FWは継続したい。との感想や意見が出されました。これからどんなことをするのかは次回のお楽しみです。
 
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