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京都民医連第二中央病院

医学生といっしょ的ブログ

京都民医連第二中央病院での研修を終えて

研修医2年次 末田 伸一

 大学病院のカリキュラムの中で、2009年5月の1ヶ月間程の短い期間ではありましたが、非常に内容のある地域医療の研修を経験させて頂くことが出来ました。プログラムの中で、訪問診療、NST回診、外来診療(第1診)、神経内科回診、リハビリ見学等があり、医学的内容はもちろん、各患者さん単位で医療を考える良い機会を与えて頂きました。
 研修を進める中で、今まで実感が持てなかった高齢者社会というものを本当に身近に感じる事が出来ました。またその中で、当たり前の事ではあるのですが今までは感じる事の出来なかった事として、「医学」だけを考えるのではなく、各個人に合った「医療」を考える事の重要性を学ぶ事が出来ました。また、プログラムの内容としても、医師として必要な栄養評価から栄養サポートの行い方、外来での考え方と一般的な症状への対応、リハビリの意味と重要性、等を学ぶ良い機会を頂くことが出来ました。
 今回の研修で得た経験を、今後様々な所で活用しなくてはいけないなと、強く感じておあります。最後になりますが、1ヶ月間という非常に短い期間ではありましたが、貴重な経験を積ませて頂き誠に有り難う御座いました。

医学生との昼食会

 この春から病院の職員と医学生たちと一緒に定期的に病院内で昼食会をやっています。
 大学の授業があるにも関わらず医学生は昼休みや講義の合間を縫って病院に来て、職員みんなとワイワイとに賑やかに食事をしています。

 この医学生たちとは病院実習やボランティアに参加(病院実習に興味のある方は当院ホームページの医学生実習をご参照ください)してくれた際に知り合った仲でして、こうして定期的に食事をしながら近況報告をしあったりしてるんです。

 病院職員も職種を問わず時間を見つけては参加してれていて、この昼食会は医学生と病院との良き情報交換の場にもなっています。

 昼食会は今後も定期的に続けていきたいです。医学生にとっても病院職員にとってもよい憩いの場になればいいですね。

 
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