京都民医連第二中央病院広報誌 2006年10月発行 vol. 7

いきいきボランティア活動●笑顔でこんにちは

地域の要望に答える医師育成をめざして

 ボランティアセンター「ふきのとう」は、2002年6月に発足して以来、高齢の方、ハンディキャップのある方、介護保険の要介護認定が「自立」判定の方、介護保険サービス枠外の生活援助を希望される方などを対象に、左京区内で活動しています。

ボランティアセンター「ふきのとう」ご利用案内

ご利用料金
  1. 1名派遣につき、1時間以内500円
  2. 交通費、公共交通機関使用の場合は実費。自転車、バイク、車の場合(1km以上・バス停2箇所以上)は、440円頂きます。
    (負担が困難な方は、下記までご相談ください)
お申し込み先

京都市左京区田中飛鳥井町89
京都民医連第二中央病院健康友の会内
電話番号 712-9116
FAX番号 712-0518


ボランティアセンター「ふきのとう」賛助会員募集

 「ふきのとう」では、ボランティア活動を物心両面で支えていただく「賛助会員」を以下のとおり募集しています。
 皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。

会費

個人会員年会費
  1口1,000円
団体会員年会費
  1口3,000円

ふきのとう構成団体

新日本婦人の会左京支部
左京老後保障をすすめる会
左京生活と健康を守る会
年金者組合左京支部
京都民医連第二中央病院
京都民医連第二中央病院健康友の会



ボランティア活動で元気をもらっています

横山由美子さん

 いま、ご主人が入院中で、頼れる人がおられない方のお宅に、週一度伺っています。ご自身も右手首が不自由で、思うようには炊事や掃除ができません。ご自分でできることはやってもらい、楽しく話しながら掃除をしています。とっても喜んでもらえるのが嬉しいです。

悪くなる介護制度、増えるボランティア活動

 発足時には、高齢者のお話し相手や部屋の掃除といった生活支援がおもな活動でしたが、昨年から今年にかけての介護制度改悪で、ヘルパーの家事援助の時間短縮や介護内容が制限され、生活支援はもとより身体介護も増えています。

落ち葉の掃除から身体介護まで

 庭の草刈、落ち葉の掃除、部屋のかたづけ、お話し相手、洗濯、食事づくり、買物、ゴミだし、デパートでの買物、スポーツ観戦、美容院や病院への車椅子介助など生活支援から身体介助まで幅の広いボランティア活動が求められています。一人暮らしの高齢の方で一日中テレビだけが相手という方もおられます。“お話し相手なら私でもできるかな?”と思われる方、是非、ボランティアセンターまで声をおかけください。

安心して住みつづけられる町づくりを

 仲間ふやしや助け合い・ボランティア活動は『誰でもが安心して住みつづけられる町づくり』になくてはならないとりくみです。みなさんのお力を「ふきのとう」のボランティア活動・賛助会にお寄せください。