京都民医連第二中央病院広報誌 2010年5月発行 vol. 14

医療安全管理室

藤原秀子

医療安全管理者
藤原秀子

 3月より医療安全管理室で勤務しています藤原です。

 25年程前に第二中央病院(旧安井病院)に就職し看護師として働いていましたが、5年前に看護専門学校へ異動していました。そして、今回、病院の医療安全を担当するために第二中央病院へ帰任しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 医療安全管理室は、専門に従事する医療安全管理者1名と、他役割と兼任している事務次長1名の計2名で、病院の医療安全に関わる業務を行っています。

 医療機関における安全対策は、医療機関に従事する一人ひとりが医療安全の重要性を認識し、必要な知識と技術を身に付け確実に実施していくことが基本です。しかし、個人の努力だけでは十分ではなく、そこに不可欠なのが病院組織としての取り組みです。医療は、多職種のメンバーで構成される医療チームによって提供されています。そのため多職種のメンバーが一緒になって、より安全な医療システムを創り上げ守っていくことが必要です。その組織としての取り組みを少しでもスムーズに進められるように努力していきたいと考えています。

 さらに、医療安全で重要なのは、患者さんやご家族、地域の方々と医療従事者の協働です。医療事故防止においては、患者参加の必要性が叫ばれつつあります。厚生労働省医療政策局の医療安全対策会議で提案された「安全な医療を提供するための10の要点」の中でも、『安全高める患者の参加、対話が深める互いの理解』と謳われています。安全な医療を目指す「医療チームのメンバー」として、患者さんやご家族の方々から、引き続き厳しくも温かいご支援を頂きたいと思います。

 私たち医療者は、少しでも質の高い医療を提供するために、日々改善を続けていかなければなりません。質問があったり、気になることがあったり、おかしいなと思ったら、声に出してお伝えください。積極的にご意見をお聞きし、医療チームとして一緒に改善に取り組んでいきたいと考えています。ご協力をよろしくお願いいたします。