往診センター

往診センターは、医師、看護師、事務、運転手が所属する部署です。

訪問診療は、月2回を基本として、医師・看護師・運転手のチームで行います。
約350名の在宅療養の患者さんを支えられるよう、往診センター長以外にも10数名の医師が担当し、月曜日から土曜日の午前と午後に分担して訪問しています。
実際に訪問する時間は短いかもしれませんが、24時間365日、緊急の連絡を受け付け、かかりつけ薬局や訪問看護ステーション、ケアマネージャーなどの在宅サービス事業所とも連携し、安全かつ安心して在宅療養が続けられるよう支援しています。

上林往診センター長より

当センターは「病いや障害を抱えても最期まで安心して暮らせる地域作りに貢献していく」ことをミッションに掲げ、医療の枠を超えて、地域の介護、福祉などさまざまな機関と協力しあいながら、24時間365日体制で患者さんの暮らしをサポートしています。当センターの強みは、10数名の各科専門医が訪問診療を提供しており、専門性や重症度の高いケース、また看取りケースにも積極的に対応している点です。病院に付属しているため、患者さんの病状やニーズに応じて柔軟な対応ができる点、地域の多職種との連携を重要し日々実践している点も、強みだと考えています。
看護師・事務員・運転手のそれぞれが、病院と地域、医療と介護のつなぎ役として日々奮闘していることも、自慢できるところだと思っています。

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