透析センターのご紹介

安全で質の高い透析治療

透析センターは南館の一角に位置しており、14台のベッドが配置されています。
ベッドは高齢の患者さんにも安心して移動してもらえるように、高さ調整ができる電動ベッドを全台に導入しています。
また、透析中の時間をリラックスして過ごしてもらえるよう、各ベッドに液晶テレビも完備しています。
透析システムは電子カルテと連動しており、透析以外の診療科を受診されてもタイムリーに情報共有が行えるため安心です。
週3回の透析通院が難しくなってきた場合は、相談の上で送迎サービスを導入することもできます。

安全で質の高い透析治療

安全で質の高い透析治療

最新の機械でオンラインHDF治療

最新の機械でオンラインHDF治療

全ベッドにオンラインHDF対応の最新型コンソールを導入しています。
オンラインHDFの最大の特長は、一回に行うことのできる置換液量が多いことです。従来の血液濾過透析(HDF)に用いられる置換液量は、10リットルから12リットル程度が限界でしたが、オンラインHDFでは、最大60リットルもの置換が可能となります。
置換液量が多いことで、通常の透析では除去できない尿毒素を除去することができます。そのため、長期間の透析に伴う尿毒素の身体への蓄積により発症する合併症の予防効果が期待できます。現在の透析治療の中で最も優れた治療法とも言えます。
当院で透析されている患者さんのほとんどがオンラインHDFをされています。

多職種カンファレンス

多職種カンファレンス

透析センターでは、医師・看護師・臨床工学技士による多職種カンファレンスを定期的に行っています。患者さんについての情報交換はスムーズな透析治療を行ううえで欠かせません。患者さんにとっての最適の治療法は?家庭での状況は?送迎は大丈夫?食事はちゃんと食べてはるやろか?患者さんへの心配事は尽きませんが、自分たちのケアがそれぞれの患者さんへゆき届くようにと、チーム一丸になって話し合っています。

しっかり食べてしっかり透析

しっかり食べてしっかり透析

当院の透析治療は、しっかり食べて、しっかり運動して、しっかり透析してもらうことを基本にしています。透析食も病院の栄養課が作成したものを提供していますので、安心して食べて頂けます。毎日変わる献立は、家庭での透析食の参考になると、患者さんからも好評を得ています。リンが高い人、カリウムが高いときなども、栄養士さんによる栄養相談も随時行っていますのでご利用下さい。きっと日常のおいしい食事の参考になると思います。

透析中でもフィットネス

透析中でもフィットネス

透析治療を受ける患者さんは週3回、病院に来院する必要があります。いつまでも健康に透析を受けて頂くには、まずは足腰が強くなくてはなりません。いつまでも自分の足で、元気よく来院して頂くためにもフィットネスは重要です。透析で4時間ベッドの上で寝ているだけでも、足腰が弱ってしまいます。当院では透析中でもペダル運動を行って頂けます。ペダル運動をした患者さんからは、コムラ返りが起きにくくなった。時間が経つのが早く感じられる。透析の効率がよくなった。体がらくになったなどの意見を聞きます。

患者更衣室・待合室も広々!

透析センターの待合室は、車椅子も入れる広々した空間があり、更衣室の床は畳柄の床になっていて、家に居るときと同じ感覚で着替えていただけます。待合室にはおいしく食事を食べて頂きたいと思いキッチンも完備しました。明るく広々とした空間で透析前後は、ゆっくりとくつろいで頂けます。更衣不要な方は、そのままでもOKです。靴も履き替えなし。ラフなスタイルで来て頂いてそのまま帰って頂けます。

患者更衣室・待合室も広々!

血液浄化に関する最新情報誌「B.P.up-to-date」
2019年9月号掲載記事

透析実施日時

透析
午前(9:00~)
午後(14:00~)

問い合わせ先

京都民医連あすかい病院(代表)
TEL 075-701-6111

川端診療所でも外来通院透析をしています

同法人の川端診療所(川端冷泉通)でも外来通院透析をしています。診療所は37床のベッドがあり、こちらでもオンラインHDFが可能です。送迎サービスも行っています。2階が透析室で、2階の窓からは鴨川が一望できます。春は桜、秋は紅葉、冬はゆりかもめが飛来し四季を通じて美しい光景が堪能できます。診療所にお気軽にご相談下さい。

川端診療所

*ご紹介・ご相談はセンター直通:075-752-7750 

川端診療所

〒606-8384 京都市左京区川端通り新生洲町100
URL:http://www.kawabata.or.jp