京都民医連第二中央病院広報誌 2009年11月発行 vol. 13

癒しのアクアくらぶ

●外来水槽のご紹介●

癒しのアクアくらぶ部員 高見堂直子

 みなさんは、外来フロント横に60cm水槽が登場しているのをご存知でしょうか ?
 2009年5月のとある日、熱帯魚好きの下之内医師を部長に「癒しのアクアくらぶ」が発足しました。かねてより、外来の待ち時間をゆったり過ごしていただけるよう、何か工夫できないものかと考えていたところ、病院の有志で、「外来に水槽をおこう」ということになったのです。職員にカンパを募り、立派な水槽台も購入することが出来ました。

水槽写真 (2009.10 月現在)
 今、泳いでいるのは、水槽の上のほうに色とりどりのグッピー、真中あたりには群れて美しいネオンテトラ、顔が赤いラミーノーズテトラ、身体が透けて骨が見えるグラスキャット、底の方にはカッコいいけれどいじめっ子のレインボーシャーク、ガラス面にはオトシンクルスが苔を食べるためにピタッとへばり付いています、魚のほかに、お掃除係として頑張っているのが、レッドラムズホーンという赤い貝と、ミナミヌマエビ(抱卵中)です。水草も、5月から比べると、光合成をして酸素をプクプク出しながら、どんどん美しく育ってきました。
水槽写真 (設置した日の水槽)
 患者さんに一番人気のある座席からのスポットはここです!(右写真)患者さんが、この席に座って、熱心に観察されている様子を見ると、とても嬉しくなります。中には、写真撮影をされている方もおられます (^o^) 丿
 「お世話が大変でしょう?」とよく声をかけてくださいますが、このお世話をしている人が癒されるのです。みなさんも、病院に来られた際には、是非、癒しの水槽をご覧下さい。