京都民医連第二中央病院広報誌 2008年11月発行 vol. 11

食欲の秋

メタボ予防の簡単メニュー紹介

魚中華風かけむし(熱量120kcal たんぱく質13.5g 塩分1.2g)

赤魚 1切れ(70g)/ (少々)
(少々0.2g)(魚に酒、塩をふる)/人参 (15g)
太もやし (20g)/干ししいたけ (1/2枚)
水煮たけのこ (10g)/きぬさや (3枚)
土生姜 (少々)/ 淡口しょうゆ (小さじ2/3)
ごま油 (少々)

  1. きぬさやは斜め切り、人参、たけのこ、土生姜は千切り、もやしは食べやすい大きさに切っておく。しいたけは水でもどし千切りにする
  2. 人参、下茹でしたたけのこ、もやし、しいたけ、土生姜を醤油・ごま油で和える。
  3. 塩、酒で下味をした魚をならべ、2.を魚の上にのせる。
  4. ラップをして電子レンジで魚に火が通るまで加熱する(約3分)。

元気な体は魚と野菜から

 日本は海にかこまれ、昔から魚をよく食べていました。海の幸、山の幸による豊かな食生活は人々の健康を保ってくれていたのです。高齢で元気な方の食生活をみせていただくと魚や野菜がたっぷりです。そしてよく体を動かし、歌ったり笑ったりと感情豊かです。

 今日紹介する献立は、魚と野菜をたっぷり使った、電子レンジ使用の手間いらずの料理なのでどなたにもできます。たけのこやもやしのかわりに他の野菜でもかまいません。玉ねぎや人参、ピーマンでもよいでしょう。魚は骨がなく食べやすい骨なし赤魚を使用しましたが、さわらや鯛でもおいしいです。

 魚にはコラーゲンも多く美容と健康にいいですし、動脈硬化を予防してくれるEPA・DHAも豊富です。魚の上にはたっぷりの野菜をのせましたが、野菜の繊維にはコレステロールを下げてくれる働きや血糖値の上昇を抑える働きがある他、腸の便通を整えて免疫機能を高める働きをもっている優れものです。一度作ってみてください。

当院で使用しているお米について

 汚染米が流通し、当院で使用しているお米についてのご質問をいただいておりますので、この紙面で広くお知らせ致します。
 当院で使用しているお米は、農民連京都産直センターと地元の米穀店からとりよせています。産直センターとは生産者と直接契約し購入するシステムで、その名の通り産地がはっきりしており、国産米100%、低農薬有機栽培、精米から1~2日のうちに配達というお米です。また地元の米穀店のお米も、今回問題になっている不正流通による汚染米の心配はないということでした。
 今回の工業用「事故米」の食用への転用事件は許し難い問題です。日本人の主食であるお米を外国から輸入しなくても良い国にしてほしいと思います。
 当院の病院食は、以前より患者様から「ここのご飯はおいしい」とおほめをいただいております。これからも、できるだけ加工品を避け、手作りで、安全性を重視した食材選びをし、おいしい食事づくりに励んでいきますのでよろしくお願いいたします。(管理栄養士 日野千恵子)