緩和ケア病棟

患者さんが困難に直面しながらも、
自分らしく生きることができるように私たちは応援します

季節のお便り『ともに』

基本方針

大切にしていること

大切にしていること

チームで支える緩和ケア

医師(緩和ケア専門医)、看護師(各種認定看護師)、薬剤師、リハビリスタッフ、管理栄養士、相談員(医療ソーシャルワーカー)、事務職員など専門職がチームで病気と向き合う患者さんとご家族を支えます。在宅訪問看護や往診医との連携、転院の調整なども行っています。

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ごあいさつ

病棟医長 下之内 康雄 病棟医長
下之内 康雄

緩和ケア病棟でお会いする患者さんやご家族の方は、身体的、心理的、社会的にも様々な困難を抱えておられることでしょう。
私たち緩和ケア病棟のスタッフは、様々な困難から決して目を背けることなく、患者さんやご家族の方の困難を解決できるように援助させていただきたいと考えています。

看護師長 福嶋 祐子 看護師長
福嶋 祐子

緩和ケア病棟では「自分らしく生きる」ことを支え、患者さんやご家族に寄り添い続けたいと考えています。様々な専門職と一緒に考え、苦痛を緩和できるよう援助させていただきます。
また、私たちは、「無差別・平等」の民医連綱領のもと、差額ベッド料はいただきません。この地域で最期の時まで安心して療養できるように切れ目のないケアを提供いたします。

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病棟での生活

病棟では、患者さんのこれまでの生活に合わせて過ごして頂けるよう、起床・就寝時間や食事時間等、ご希望に添えるように配慮しています。また、患者さん・ご家族の「こんなことしてみたい」という思いに最大限寄り添い、少しでも良い時間を過ごして頂けるようお手伝いしています。リハビリ担当者によるお茶会やカラオケ大会、給食担当者による流しそうめんパーティーや和菓子創作実演会など、病棟レクリエーションも随時開催しています。

病棟での生活

面会時間について

ご家族の方の面会は24時間可能です。夜間付き添いなどされる場合は届け出が必要ですので、お申し出ください。また、外出・外泊については、主治医・担当看護師にご相談ください。

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お食事について(緩和メニュー)

緩和ケア病棟では、週に3回「緩和メニュー」を実施しています。追加料金はかかりません。食べる楽しみを感じていただけるよう、心を込めて提供しています。たこ焼き1個からでもリクエストして頂けます。

お食事について(緩和メニュー)

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ご家族のケア

緩和ケア病棟では、患者さんのケアはもちろん、ご家族のケアも行っています。
患者さんを支えるご家族には、心理的にも社会的にも様々な困難があると思います。大切な人と過ごす時間が少しでも豊かになるよう、患者さんと同様、ご家族の苦痛も緩和するお手伝いをします。

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在宅療養支援

「できるだけ住み慣れた自宅で過ごしたい」という患者さん・ご家族の思いに最大限寄り添うため、リハビリや外出支援、往診センター・訪問看護との連携などを積極的に行っています。地域の開業医さんとの連携も行っていますので、お住まいの地域が離れていても大丈夫です。
症状が辛くなったら病棟へ、安定している間はできるだけ自宅で、という繰り返しも可能です。

在宅療養支援

ご利用いただくまでの流れ

入院の対象となる方

各種のがんで、治癒(完全に治ること)を目指す治療が困難になった患者さんが対象となります。痛みなど辛い症状を和らげる必要がある場合や、自宅での療養が困難になった場合に入院となります。また、介護者の方の負担を減らすための「レスパイト入院」も行っています。

ご利用いただくまでの流れ

緩和ケア外来

  • ◎毎週月曜日 13:30~16:30
  • ◎毎月第1・3・5週水曜日 13:30~16:30

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入院費について

緩和ケア病棟は、1割負担で1日約5,220円、3割負担で1日約15,650円(30日以内の場合)の定額制です。各種健康保険の高額療養費制度が適用されますので、入院時に「限度額認定証」「標準負担減額認定証」等をご準備ください。 個室料(差額ベッド代)は無料です。
食事代は1食460円ですが、所得に応じて減額の制度もご利用できます。
詳しくは、病棟事務、相談員(医療ソーシャルワーカー)までお尋ねください。

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お問い合わせ

緩和ケア病棟に関するお問い合わせは下記までお願いします

お問い合わせ

地域医療連携室
TEL 075-706-7602 / FAX 075-706-7763

受付時間

月~金
9:00~16:00

見学について

見学をご希望される方は、ご相談ください。

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