内視鏡検査

安心しリラックスして検査を受けていただけるように、丁寧な説明と確実な技術で検査を行っています。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)

上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査は、チューブ型の細いカメラを口から挿入し、食道・胃・十二指腸の観察を行う検査です。
食道・胃・十二指腸の潰瘍・ポリープ・悪性腫瘍などの診断に用いられます。検査中に、組織の一部を採取して、病理学的検査を行うこともあります。

【検査を受けられる方へ】

  • 予約が必要です
  • 所要時間は15~20分です
  • 食事の制限として、検査前日の午後9時以降、何も食べないようにしていただく必要があります。水分は、水・お茶のみ、検査当日の朝8時頃まで飲んでいただくことが可能です
  • 検査開始前に、消化管の動きを止める薬の注射と、のどの周囲の麻酔を行います
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)

下部消化管内視鏡検査(大腸ファイバー検査)

下部消化管内視鏡(大腸ファイバー)検査は、チューブ型の細いカメラを肛門から挿入し、大腸(結腸・直腸)の観察を行う検査です。
大腸の潰瘍・ポリープ・悪性腫瘍などの診断に用いられます。検査中に、組織の一部を採取して、病理学的検査を行うこともあります。

【検査を受けられる方へ】

  • 予約が必要です
  • 所要時間は約20分です(※患者さん個々の状態で変わります)
  • 食事の制限として、検査前日の午後9時以降、何も食べないようにしていただく必要があります。水分は、水・お茶のみ、飲んでいただくことが可能です
  • 検査前日の夜に錠剤の下剤を、当日の朝から液体の下剤を服用していただきます

嚥下内視鏡検査

嚥下内視鏡検査は、チューブ型の細いカメラを鼻から挿入し、喉の奥を観察して食べる(嚥下)能力を調べる検査です。嚥下障害などの診断に役立ちます。

【検査を受けられる方へ】

  • 予約が必要です
  • 所要時間は約30分です
  • 食事の制限はありません
  • ゼリーやヨーグルトなどの食物を実際に食べていただき、その様子をカメラで観察し、食べる能力を調べます